京都市中心部で路上の歩きタバコが禁止になるらしい

 ぜんぜん知らなかった。しかしこれでどの程度効果が上がるものなのか。煙そのものが迷惑なのは言うまでもないが、煙の臭いによって他人の呼気を吸っていることを知らされる感覚もまた不愉快なものだ。喫煙者だった頃の自分は棚に上げて書いているが。

「歩きタバコに路面タイルで啓発 京都市、6月からの「罰金」前に」(京都新聞)
2008年4月28日(月)
 京都市は6月1日から、市中心部の路上で歩きたばこをした人から1000円の「罰金」を徴収するのを前に、路上喫煙禁止区域に設定したエリアで禁煙を呼びかける路面タイルを取り付けた。 市は昨年6月から路上喫煙禁止条例を施行し、繁華街の三条、河原町、四条、烏丸、錦など九つの通りの延長7・1キロを禁止区域に設定した。昨年11月からは区域内を監視指導員が巡回しており、6月1日からは禁止区域の路上で喫煙した場合、指導員がその場で1000円を徴収する。 路面タイルは、商店街の入り口付近を中心に計62カ所に設置した。一辺30センチと40センチの2種類ある。過料の徴収開始までに看板やステッカーも増やしてPRを強化する。 また5月2日には、午前と午後の2回、市職員と指導員約20人が四条河原町と京都駅でチラシなどを配り、市民や観光客に歩きたばこ禁止を呼び掛ける。 市文化市民局は「たばこを吸おうとして視線を落とした瞬間、タイルが目にとまれば」と効果を期待している。

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