2009年11月アーカイブ

 風邪の初期症状のような感じが半月ほど続いて、それでも連日PCモニタを睨んでいたら眼が疲労したまま戻らなくなってしまった。
 眼の下のクマはジャガイモの薄切りを当該部分に張り付けると10分位で取れる(カリウムの作用だか、だいぶ前に何かのTV番組から教わった)わけだが、疲労状態それ自体が無くなるわけではなく、一時的な近視の進行やピント合わせの遅延などがあって不便この上ない。ひっきりなしに眼薬を差すものの、効果は逓減でそのうち差しても効かなくなるので埒があかない。ビタミンA・B剤やカシスの錠剤など内服系に関してはそれなりの改善は実感できるのだが全快からはかなり距離がある感じ。磁気ネックレスもしてみた。
 強烈な眼精疲労であり、医者に行っても良かったのだが、色々試行錯誤していると、マッサージにおいて上瞼や眉間やこめかみを刺激するよりもクマの出来る部分を直接にマッサージした方がよほど効果的であることに気付いた。クマの出来る部分は血管が細くて酸化したドロドロの血液が滞っているため黒ずむらしいが、つまりは症状の要点の一が血流にあるということに立ち返らざるを得ない。そこで、眼の下の小さな領域だけを刺激するのではなく、頭部の血流をもっと全体的かつ持続的に促す方法が何か無いかと考えたところ、思い付いたのが「咀嚼」である。
 ガムなぞ一体何年ぶりに口にするのか分からないほどだが、昨日からロッテのキシリトールガムを買い込み噛みまくっていたところ、ドンピシャ肯綮にあたってしまった。今日の午後に症状が全消失!いやあ、めでたい。しかし長かった。風邪っぽいのが治った後のタイミングだしその他色々な方法を試したこともあり、ガムがひとりそこまで圧倒的な救済者であったかどうかは微妙だけれど、体感として非常に革命的であったことに変わりはない。
 ありがとうガム。
 これからは時々噛むことにしよう。

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