入力モード切替の憂鬱

 Windowsの文字入力モードの切替はいつまでトグル方式がデフォルトなのだろう。「半角/全角」キーを押すことで入力モードを順繰りに変えてゆく方式のことであるが、この方式は、そもそも現在どの入力モードなのか分からなければ無駄押しの連続になる可能性がある。
 現在の入力モードを記憶なり確認なりしなければならないトグル方式が不効率なやりかたであることはネットで多くの人が非難していて私も同意するが、一応キー設定をカスタマイズすることで簡単にかつかなりな程度この泥沼を回避することができることはできる。
 私はキーボードの「変換」をIMEオンに、「無変換」をIMEオフに割り当てている。現在の入力モードが何であれ、とりあえずこのキーを押せば、次からは目当てのモードで入力できるというわけで、面倒さの根源である入力モードの記憶や確認から解放される。これはほぼMacintoshと同じ形であろうかと思う。
 Windows10ではある時から、ウィンドウがアクティヴになったときに「あ」や「A」の文字が画面中央に表示されて現在モードが分かるようになったのだが、視覚的にうるさいため人間に対する負荷としては微妙な感じで、私はこの機能は使っていない。以前にも書いたが、現在の入力モードはテキストエリアのカーソルバーの形状で判別できるようにすればいいだけのはずだ。
 英語のような直接入力圏のWindows利用者と比較した場合、我々は余計な労力が要求されるだけ作業効率がいくらかでも劣ることになる。一回一回はわずか数秒程度の遅れでも、これが莫大な人数の上に何十年あるいは一生続くと考えると小さな話ではない。
 奇妙なのはLinuxの日本語ディストリビューションでもトグル方式のIMEが採用されていることだ。有志が自由に作れるOSのLinuxで、なぜわざわざトグル方式を採用する必要があるのか理解に苦しむ。カーソルバーのデザインを可変にすることも彼らには容易なはずだ。各ワープロソフトや付属IMEも同様。


追記(2020/03/14):
 もっと英語力があれば、Linuxについては最初から英語でインストールして英語メインで操作をするのだが、そこまでは無理。

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