2015年10月アーカイブ

 上の動画は最近ヒットしているゲームのひとつらしい'Metal Gear Solid 5' のプレイ動画なのですが、メインキャラクターの一人Quietの造形的なモデルを務めたMs. Stefanie Joosten自身が当該ゲームをプレイしていて、本人を元とするキャクターと初めて遭遇し戦うくだりが面白かわいいです(動画の再生開始時刻を遭遇直前に合わせてあります)。
 Ms. Stefanie Joostenはオランダ出身のトライリンガルらしく日英蘭語ができるみたいで、動画全般を英語で進めて最後の方では流暢な日本語で丁寧な挨拶をしています。こういうのを観ると私としては英語学習意欲がいや増すわけでありますが、いやぁ、ホントまだまだだぁ!


追記(2015/11/10):
Stefanie Joosten Responds to Complaints About Quiet's Appearance (x-post from /mgg/)


追記2(2015/11/12):
 Stefanie JoostenとQuietは顔もそんなに似ていないが体つきはさらに似ていない。Quietが女性キャラクターとして性的特徴を誇張されていることがMGSのゲームとしての興を殺ぐという議論が激しいようだが、私の印象に残ったのは、男性への性的誇張が許されるのに女性に対するそれが許されないのはダブルスタンダードだ、という誰かの意見。
 エチケットをテーマとした9月の『NHK実践ビジネス英語』にも意味的に類縁する箇所を持つヴィニエットがあった気がするのだが、エレベーターの出入りでレディーファーストを心がけて睨まれる(女性を過度にか弱き存在として扱っているため)シチュエーションの提示や、性的な冗談を言ったあとに聞き手に混じっていた女性に謝ったりするのはむしろ差別だとする主張、など。
 この種の、弱者を特別扱いすることが差別であるという思想は、日本ではまだ必ずしも一般的ではないかもしれない。特別扱いはむしろ元の差別を温存し、さらに利権化したりする、やいなや。

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