2016年6月アーカイブ

DSM5.jpg
 去る6月5日、AMAZONの自分のウイッシュリストを見ていたら、ちょうどDSM5が安売りされているのを発見したので、咄嗟に購入ボタン押下。出品していたのはAMAZONに新規出店したらしいJPB BOOKSというインドの本屋で、ちゃんと届くのか(&いつ届くのか)心配だったのだが、6日に先方が商品を発送した旨のメールが来て、9日には関西の宅配業者に商品を引き渡した旨の連絡がAMAZONの専用ページの方に表記されていた。
 そして今日10日、国際ロジスティックス企業のDHLの文字が表記された厚手のビニール袋の中にボール紙にぴったり保護される形でDSM5(全947ページ)が届いた。日本語の宛先は何故か手書きだけど正確で、英表記の印刷の方はかなりいい加減でした。発送元がニューデリーになっているのを確認したし、日数的にも航空便で来たはずなんだけど、実はこれで送料が257円だったんだけど、どうなってる??
 最終的な配達は、DHLの委託を受けた佐川急便のおじさんでした。
 購入したDSM5はペーパーバック版で、表紙にインドの土埃がうっすら付着していたのはすぐ拭けば済むことだったんだけど凹みが少し付いている感じで、あと本の角のところが全ページにわたって弱いながらも折れていた(このあたりが安売りの原因だったかもしれない)。
 ただ、中身をパラパラめくってみて、あとはなんともない感じかもしれない。

 DSMは一から読むような本ではないとは思うんだけど、暇な時間を吸収していきそうな予感。

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 アメリカのケーブルテレビの人気番組「Last Week Tonight」の司会者でコメディアンのジョン・オリバーの英国訛りの発音がかなり聴き取れないので周辺から攻めたりしていたのだが、こないだ(6月5日)の番組内容が印象に残ったので紹介。

 現在アメリカ合衆国の家計の負債を合計すると12兆ドル(!)あるが、その不良債権化した一部が銀行から第三者の債権コレクターのような会社(Encore社等)に売られている。ただし、それらの債権には弁済されたものや倒産処理を通して無意味化した「ゾンビ債」のようなものも含まれる。で、コレクター会社は脅迫や侮辱や自殺教唆など違法な取り立てをするためにそれら手に入れた債務者リストの個人情報等を利用する一方で、地域によっては債権者が申し立てた場合債務者が出頭して支払わない意思表示をしなければ債権が有効化する裁判システムを利用して、それら地域でおびただしい数の訴えを起こしている(つまり会社側は裁判所に債務者が出頭しないことを期待している)。
 このような債権コレクター会社の運営には殆どの州で免許を必要としないため、オリバーはミシシッピー州でCARPという会社を50ドルを支払って実際に設立し、9千名分計1500万ドルの債権を6万ドルで買い占めた上ですべて債権放棄したようだ。
 オリバーは、これは(富豪オプラ・ウィンフリーの記録を超えて)テレビ史上最高額の無償供与であると主張している。


追記(2016/06/09):「ゾンビ債」の説明のところ等を訂正。勘違いしてた。ぼんやりした要約レベルでもちゃんとやろうと思うと大変だな。ディクテーションだともっとに違いないわけだが。うー。

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