ねじれた盆栽

 WikipediaのIsolationを訳した影響か、このところ記憶の中に埋もれていた自尊心をくじくような出来事が時々蘇ってきて、慙愧に堪えない。
 しかし、これはたぶんいいことだ(フロイトの徹底操作みたいなもの)。
 それと、あの中に出てくる単純な情緒構造の人というのは、今となっては発達障害概念で説明がある程度つくかもしれず、精神療法側からのみ押して行っても狭いような。そうでなくても、私は最近、いわゆるナントカ人格障害の基盤に、無名の発達障害的なものが関与をしているのではないか、みたいなイメージに蝕まれていて、仮にそこまで直截じゃないとしても科学の進歩によって個々の脆弱性の器質的な正体が露わになればいいなぁ、と思ったりする。治せるわけではないとしても。


 このところまた風邪である。


 Alex Jonesは現代ネットが祭り上げた一つの極だろうと思う。日本のネットを振り返るともっとも有名になった部類でも異次元的に小粒だ。
 直接話法により負のストロングワードを多用する手法とか、(うわべだけだとしても)品性を気にするメディアが忌避するやりかただと思う。「彼の『~』という主張は許せない」とかの『~』の部分にことさら激しい表現を選び更にカメラ目線でそこだけ執拗に繰り返したりする。その『~』の部分をAlex Jonesが吠えている時に視聴を始めた人はぎょっとするに違いないが、一応あとにつじつま合わせの文章が続くのではあるが。人の興味をひくための(比較的下品な)テクニックであろうか。
 しかしトランプ政権がそこまで激しいカタストロフィを招くでもなく、一定の安定を得始めている感じで、騒ぐネタに困っている感がある。大統領選挙中・前は再生回数が優に100万を超えるような動画が多々あったが、最近はLive録画の数万がほとんどで、ハリケーン物等でいくつか10万超えていた程度。最近の北朝鮮関連も再生数で特筆すべき興味を持たれているわけではないのがわかる。


 アマゾンの「配達中メール」が文字化けしていたのでソースを調べたら、文字コードの宣言がUTF-8なのに中身はJIS(ISO-2022-JP)だった。


 江戸時代、日本の開国は日米和親条約内での'either'の誤訳によってなされた。本来日本側の意図としては両政府の意思がそろった場合のみ下田にアメリカ領事館がおけるようにするつもりだった。しかし'either of the two Governments'にしてしまったのでどちらか一方がそう思えばできることになってしまった。

Treaty of Kanagawa
ARTICLE XI.
There shall be appointed, by the Government of the United States, Consuls or Agents to reside in Simoda, at any time after the expiration of eighteen months from the date of the signing of this treaty, provided that either of the two Governments deem such arrangement necessary.

https://en.wikisource.org/wiki/Treaty_of_Kanagawa

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