今年の後半くらいから大きめのアップデートのたびにCentOS7がトラブる。
10月にはCentOS7上のChromeの更新に付随してOS自体の入れ直しにまで至ったが、今日のカーネルを含めたアップデートではPython3.8を要求され、普通には入らないのでRedHat用ので代用して入れた(ネット上に使える旨の情報があったから出来たのだが)。こういう変則的な行為を強いられるようになると、OSもかなり末期だ。
サポートが2024年までのCentOS7に先んじて、CnetOS8は今年いっぱいでサポートを終了する。CentOS8はCentOS streamというローリングリリース方式のものに吸収されるようだが、必ずしも前評判がよろしくなく、CentOSの創設者であるGregory Kurtzeが後継としてRocky Linuxという別のディストリビューションを用意するなど、分裂の様相を呈している。このあたり、かなりげんなりする。
CentOS7とデュアルブートしているMX Linuxがまずまずなので、すでに主にそちらでLinux機を起動するようになってから久しい。私のLinux機のストレージでCentOS7が専有しているのは40GBに過ぎないので、このまま塩漬けのようにしてしまう案もありうるが、なんだかんだ気になってアップデートしてまたトラブルが起こりその度時間が取られるみたいなことは避けたく、来年あたりどこかの時点で思い切って初期化してしまうことになるかもしれない。
ただLinux機をデュアルブートにしているのはバックアップ用などの意図があってのことなので、40GBのスペースにはMX Linuxと同じDebianベースのUBUNTUでも入れようか(そのほうが覚えることが少なくて楽?)。
まだ何も決めていないが、いずれにせよ面倒だなぁ...。
CentOS7を廃止する時期は?
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