Windows7sp1の発売が間近だそうで、そろそろ64bit環境に移行すべきか思案中。まだそう急ぐ必要はない気もするし、よく分からないというか、時期的にどうなのか。現行PC本体も周辺機器ドライバ類も一応64bitのWindows7に対応してはいるみたいなのだが、今のままで支障があるわけでは取り敢えずない。
地デジ工事がなぜか4月中旬に延期。ただし多少詳細が分かり、3日がかりで一気に全戸やるみたいだ。
「ネットとリアル」という言い方を、私は従来からかなり好まない。言語あるいは情報が、それとして根無し草で宙吊りなのはもとより当たり前のことなのであり、対立項なのではなく現実の内の部分を媒質として構成しているに過ぎない。現実としての宙吊りの情報はそれが内容とする他の現実に験された時初めて本来の意味を持ちうるが、初期のインターネットはその意味で外部の現実に験される機会がまだ少なかったとは言えるかも知れない。しかし、もはや生活インフラ水準まで普及を遂げて、対応する現実からごく頻繁に験される時代となった。加えては、画像・音声・動画等の相互使用が常態となって、以前の貧弱な制限的世界ではなくなり、ある意味質的にもリアリティーが向上したと思える。
いずれにせよ、「ネットとリアル」というフレーズ自体が死語とは言わないまでも表現としてかなり色褪せてきたと思う。
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