私はこの1・2年音楽を聴くといえば、「エレンの歌3番」か「マタイ受難曲」で全体の半分は占めているのではないかというほどにこの二曲を好んで聴いているのだが、昨日極私的に衝撃的なことがあった。
それは「マタイ受難曲」において、私の最もお気に入りの冒頭のコーラスで、少年の合唱だと思い込んでいたパートが、実は成人女性の合唱だったことが判明したのである。右のYOUTUBE動画の3分7秒付近で画面が切り替わるのだが、観ていた私はそれが分かった瞬間呆然としてしまった。少年の声と成人女性の声を、CDやMP3再生において完全に取り違えて聴き続けてきたことが分かった瞬間であった。
馬耳にも、ほどがある。
また、このところサイト管理でいろいろあったので、今日Javascriptの本を一冊(ポケットリファレンス)買って帰ってきたのだが、本は横に置きながら何となくJavascriptの気になることをネット検索し始めたら「関数はHEADタグ内に書くべき(orできれば書いたほうがいい)」という記述を発見。それは何となくうろ覚えに知っていたようないないような曖昧な感じで、しかしそういえば最近私が右往左往しているところの自作スクリプトは、いまさら見返すまでもなく、HEADタグ内ではなくBODYタグ内に件の関数が書いてあったはず。
ちょうど購入してきたポケットリファレンスをひっくり返して調べてみるものの、そのことはどこにも書かれておらず、以前から手持ちの入門書である『JavaScriptプログラミング入門 大津真』の方を探してみたらなんとP94にちゃんと書いてあったのである。
致命的な間違いではないから動くことには動いていたのだろうが、まれにブラウザの読み込み中のマークがいつまでも消えない症状が出ていた原因は、これであった可能性が高い。なぜなら直してから当該症状を一切見ていないからである。
コメントする