立冬すぎ

 眠れないのでなんかたらたら書く。

 また自作CGIサイトで悩んでいて、やめてしまいたい気持ちとせめぎ合っている。
 新サーバのお試し期間は23日まで。
 突き抜けようにもプログラミングの世界は奥が深すぎてすこぶる危険。

 今近くを救急車が通っているが、深夜の誰もいない道でサイレンを鳴らし続ける意義についてかねてより疑問だ。

 私は鬱病になったことはないと思うのだが、強めの抑鬱的なストレスに曝された時に、鬱病関連の読書体験が役に立っているような気がする時がある。現実は結局受け留めるしか無いのだ。

 しかし我ながら元気にはなってきたなぁ...。

 遠藤周作のエッセイで井の中の蛙のその後というのがあって、外に出てきてその広さにびっくりして死んでしまうということになっていた。
 そういえばマーティン・スコセッシは「沈黙」を撮り終えたのだろうか?

 比喩を許さない人というのは時々いる。無論事務的な会話だけで許さないのであればある程度理解できなくもないわけだが、比喩や喩え話を普遍的に嫌うような人はある種の疑いを持たれてもしかたがないかもしれない。どういう疑いなのかは書かないが。
 ノーベル賞の中村氏は喩え話を許すだろうか。
 しかし、イエスは喩え話が好きすぎる。

 人間欲をかくということはあるけれど、なにかの稀な幸運に浴した者がさらに稀なる幸運を求めるというのはなんだろう?ナルシシズム(→自己特別視)と関係がありそう、というか人の蒼古的な全能感が今に妨げなく支配力を行使するみたいなことかもしれない。ある種の気のゆるみというか。

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