最近、印象的な報道記事と遭遇した。ただし記事が発表されたのはひと月以上前。
これが共依存といえるかどうか分からないが、自分の娘(18ヶ月)一人を殺害し妻ともう一人の娘(3歳)に重傷を負わせた男に対して、生き残りの女性たちは、許し家族関係を続けざるを得なかった。
記事では、男の異常性はもちろんだが、被害者を差別するインド社会の土俗性みたいなものも、意識に迫ってくる。
彼女たちは、現在では一定の支援が得られているようだ。
以下ソースでは画像や動画がついていますので閲覧には気をつけてください。動画は、男の反応および発言(『人々から酸を浴びせるようにけしかけられた』と主張している)が見どころかもしれません。
・23年前に酸を浴びせた夫と今も暮らす妻と娘「選択肢がなかった」(印)
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20170729/Techinsight_20170729_408375.html
・Acid Attack Survivors Forced To Live With Attacker
https://www.youtube.com/watch?v=76ryoCo-JwU
(冒頭部分)
To hang them (acid attackers) would be too easy a punishment.
彼ら(アシッド・アタッカー)を絞首刑にすることは極めて容易に罰となるでしょう。They pour acid on us and even prison is too easy.
彼らは酸を私たちに注ぐので、監獄すら極めてたやすいのです。Their punishment should be to chop off their arms and legs.
彼らの罰は彼らの手足を切断することであるはずです。Let them live with that, for the whole world to see.
彼らをそれと同居させなさい、全世界に見てもらうために。This should be their punishment.
これが彼らの罰であるべきです。
・'WE'RE TOO POOR TO FLEE'Mum and daughter acid attack victims STILL live with thug whose drunken rampage left them scarred and blind
https://www.thesun.co.uk/news/4090962/mum-daughter-acid-attack-blind-india-scarred/
・Acid attack survivors forced to live with the man who scarred them
http://www.stories.coverasiapress.com/acid-attack-survivors-forced-live-man-scarred/
・Mother and daughter horribly scarred in brutal acid attack in India STILL live with attacker - because they are too poor and 'shamed' to live on their own
http://www.dailymail.co.uk/news/article-4718416/Mum-daughter-acid-attack-live-attacker.html
追記(2017/09/25):
なんとなく列挙。
A:見捨てられ不安→しがみつきが暴力として表れる
B;先天・後天的要因による過剰な自己中心性
C:薬物(アルコールを含む)の影響
D:知能面での問題
E:精神活動に影響を及ぼすような生理学的な疾患
F:その他
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