Windows7の無償サポートが来年2020年の1月14日で終了する。あと半年ちょっと。企業向けの有償サポートは2023年までで、その間1OSごとにそこそこな金額を取るようだ。
私のWindows7ノート機は、Windows10発売前後の無償移行期間に無理やり入れてみたこともあったのだが、WMVファイルが再生できないとかグラフィック関連の何らかの不具合がつきまとうようで、そういう状態で使い続けたいとは思えなかった。
今年に入ってからの統計でも全デスクトップOSにおけるWindows7のシェアはまだ35%以上あるようだ。MSはホントにこんな大きな勢力を切り捨てられるのだろうか。
Ubuntuに入れ替えることも念頭に入れているが、その場合Kindle for PCが使えなくなるのが私的に痛い。今更Windows8.1に移行する手段も一応は残されているのだが、OSそのものとしての評判が良くないかもしれない。ChromeOSもUSB起動で試してみたがKindle for Androidは入らなかった(google playの当該ページまでは行くのだが、なんか蹴られる)。
セキュリティアップデートの有無など気に留めずWindows7を使い続けるという選択肢もないことはない。しかし、サポート期限を大幅に過ぎたはずのXPで、詐欺ウィルスが蔓延したために、MSがセキュリティーアップデートを出さざるを得なかったことがあって、Windows7の場合も同様の事件が起こる可能性があると思う。
追記:
このエントリーを書いたあとに、なんとなく検索してたら無償アップグレードがまだできるとの情報に出くわし、ダメ元でやったらできてしまった。
しかも以前出ていたWMVの再生エラーが出ない。
なぜうまく行ったのか、全くわからないが。
瓢箪から駒にも程がある。
追記2(2019/6/13):
ライセンス認証もマイクロソフトアカウントへの紐付けも問題なし。
Windows7と10では必要スペックがほとんど変わらないはずなのだが、非力なマシンだと10の方が重いことが如実にわかる。
バックグラウンドで動いているタスクの違いが大きいような気がする。
追記3(2019/6/16):
電源接続だとなぜか残り255%表示になる。ただ、逆に言うとスペシフィックな不具合(?)はそれくらいか。非力ノートPCだけど、メモリ増設したりSSDに換装したりしているので、Windows10でもなんとかかんとか使えそう。
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