2015年5月アーカイブ

2015-05-30.png 今日急にPCがネットに繋がらなくなって、それの復旧までのメモ。

 まずパソコンつけたらネットワークアイコンにバツ印でネットできない。
 ネットワークアイコンの隣のアクションセンター(旗のマークの)が、ファイアウォールを開始できないのとビデオドライバのエラーを報告していて、それがやや目眩ましになったけど結果的に関係なく、ググっているうちにシステムファイルを復元してしまえということで、OSディスクを引っ張りだしてBIOS設定からOSディスクブートでシステム修復してみると一旦失敗表示も、再起動すると実際には何らかの変更があったらしくネット接続が復活!
 一応それで用は足りるわけだが原因究明てことで、システムファイルの整合性を検査する(sfc /scannow)を管理者権限で開いたMS-DOSプロンプトから実行するとシステムエラーが発見されかつ修復できなかった報告。
 マイクロソフトのサポートで(findstr /c:"[SR]" %windir%\Logs\CBS\CBS.log >"%userprofile%\Desktop\sfcdetails.txt")をMS-DOSプロンプト@管理者権限でやると人間にも理解できるSFCエラーメッセージが得られるということでやってみたら出来なかったが、元となるCBS.logを直接開こうとすると制限がかかっているみたいだったのでコピペ@管理者権限で別の所に移動させた上でfindstr~にその旨の変更を加え実行すると、デスクトップに人間語の報告結果が作出。
 そのエラー摘示部分がこんな感じ。

2015-05-30 06:48:49, Info CSI 000001b7 [SR] Cannot repair member file [l:24{12}]"utc.app.json" of Microsoft-Windows-Unified-Telemetry-Client, Version = 6.1.7601.18839, pA = PROCESSOR_ARCHITECTURE_AMD64 (9), Culture neutral, VersionScope = 1 nonSxS, PublicKeyToken = {l:8 b:31bf3856ad364e35}, Type neutral, TypeName neutral, PublicKey neutral in the store, hash mismatch
2015-05-30 06:48:49, Info CSI 000001b9 [SR] Cannot repair member file [l:66{33}]"telemetry.ASM-WindowsDefault.json" of Microsoft-Windows-Unified-Telemetry-Client, Version = 6.1.7601.18839, pA = PROCESSOR_ARCHITECTURE_AMD64 (9), Culture neutral, VersionScope = 1 nonSxS, PublicKeyToken = {l:8 b:31bf3856ad364e35}, Type neutral, TypeName neutral, PublicKey neutral in the store, hash mismatch
2015-05-30 06:48:51, Info CSI 000001bb [SR] Cannot repair member file [l:24{12}]"utc.app.json" of Microsoft-Windows-Unified-Telemetry-Client, Version = 6.1.7601.18839, pA = PROCESSOR_ARCHITECTURE_AMD64 (9), Culture neutral, VersionScope = 1 nonSxS, PublicKeyToken = {l:8 b:31bf3856ad364e35}, Type neutral, TypeName neutral, PublicKey neutral in the store, hash mismatch
2015-05-30 06:48:51, Info CSI 000001bc [SR] This component was referenced by [l:162{81}]"Package_250_for_KB3022345~31bf3856ad364e35~amd64~~6.1.1.2.3022345-814_neutral_GDR"
2015-05-30 06:48:51, Info CSI 000001be [SR] Cannot repair member file [l:66{33}]"telemetry.ASM-WindowsDefault.json" of Microsoft-Windows-Unified-Telemetry-Client, Version = 6.1.7601.18839, pA = PROCESSOR_ARCHITECTURE_AMD64 (9), Culture neutral, VersionScope = 1 nonSxS, PublicKeyToken = {l:8 b:31bf3856ad364e35}, Type neutral, TypeName neutral, PublicKey neutral in the store, hash mismatch
2015-05-30 06:48:51, Info CSI 000001bf [SR] This component was referenced by [l:162{81}]"Package_250_for_KB3022345~31bf3856ad364e35~amd64~~6.1.1.2.3022345-814_neutral_GDR"
2015-05-30 06:48:51, Info CSI 000001c2 [SR] Could not reproject corrupted file [ml:520{260},l:114{57}]"\??\C:\ProgramData\Microsoft\Diagnosis\DownloadedSettings"\[l:24{12}]"utc.app.json"; source file in store is also corrupted
2015-05-30 06:48:51, Info CSI 000001c5 [SR] Could not reproject corrupted file [ml:520{260},l:114{57}]"\??\C:\ProgramData\Microsoft\Diagnosis\DownloadedSettings"\[l:66{33}]"telemetry.ASM-WindowsDefault.json"; source file in store is also corrupted
 このメッセージ中にすでに「KB3022345」が出てきているわけだが、とりあえず文中で修復できなかったとされている具体的なファイル名「utc.app.json」でググると、windows sevenforumsてとこにそれっぽいスレッドがあって再度「KB3022345」の文字列が。『ははーん、もしかしてまたマイクロソフトがUPDATEで変なファイルばら撒いたってことじゃ』てことで更にググると直接の解決法(要はKB3022345をアンインストールするってだけなんだけど)が示されて、そのとおり実行後、再度SFCで検査すると不整合はありませんでしたで終結宣言。はいいんだけどその後にマイクロソフトの日本語フォーラムにすでに該当スレッドがあったことを発見して脱力。
 「KB3022345」は基本Windows 8.1用の更新プログラムみたいなのになぜWindows7のUpdateのオプションに表示されているのか不明。以前のバージョンがあると不具合がどうたら書いてあるがそういうのはインストールプログラム内で制限かけとくべきこと。Windows の診断プログラムの追跡サービスを有効にする更新プログラムだったみたいだが、OSのコアであるシステムファイル構成を破壊するておそらくは相当なことで、直接関係ないとしても、石油資本に勝ちたいビル・ゲイツの原子力をめぐる野望が思いやられた。
 最初のネット接続できない不具合が本当に「KB3022345」と直接因果関係があるかどうか必ずしも断定できたわけではないことは強調しておくべきことだけど、私のWindows7は現在安定している。


【追記:2015/07/19】
 KB3068708 でも同様の不整合が発生していたが、OSに特に不具合は出ていないので、アンインストールするかどうかは様子見している。

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 前々回取り上げたワシントン・ポストのおばさんの今日のツイートがプチ炎上していて、そのことに関するエントリーをさっき一旦上げたんだけど、くだらないことに首を突っ込むのもなんかしょうもない感じがしてきて削除してしまった。要は業務として怪しげなところに火をつけまわってるおばさんなのだろう。差別ネタを嗅ぎまわってる感じが色濃い。それに乗せられるのもアホらしき哉。

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 ブルーバックスの『ロジックの世界』を読んでた(イラストだらけなので半分については「見た」かも)のだがちょっと感動した感。ゲーデル以降の事情も素人向けに書いてあってそれもかなりよかった。たとえば、直観主義のブラウワーなど排中律そのものを否定していて、¬¬p≠p(¬は否定の意味でふたつあるので二重否定なのだが、つまりブラウワーは二重否定が肯定に戻ることを認めない!)。排中律は背理法の根幹でもあるので背理法も認めないことになる。また、ファジーロジックという白黒つけない論理学も登場したりして(それは論理学の自己否定ではないのか)すばらしい。やはり現代論理学はロジックそのものの無根拠性を巡って右往左往しているのだとわかり、そのことがかなり嬉しい感じだった。
 論理学者が感覚や経験や観察や妥当性に再帰せざるを得ない様はそれとして誠実なものだ。
 しかし、もちろん、ハードな根拠はなくとも実用に堪えるのだから、あるいは文明をすら築いてきたのだから、「論理」はこれからも「有用」であり続けるに違いない。しかし論理的であることは絶対ではない。
 ただ私の長年の疑問である『ゲーデルの不完全性定理をそれ自体に適用するとどうなるのか?』に対する答えの糸口はなかった。入門書なのだから当たり前か。まぁ、仮にすで答えがあるとしても理解できないおそれがあるけども。

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 今日NYT東京支局長のMartin Facklerがリツイートしていて眼に留まったのだが、Washington Post東京支局長のAnna Fifieldが日本の通りがかりのホルモン焼屋の看板の、おそらくは英語のおかしさ、をツイートしていた。それが下記。



 正直、私は一瞬何が奇異なのか意味が分からない感じがあったのだが、'Grilled Guts'でググってみたところその検索結果の少なさがわかって、遅ればせながらも察しがつき始めた。たぶん、なのだが、Gutsは単に解剖学的な内臓のことであり人間も動物も含めたかなり広い概念なのだ(だからホルモン焼屋の意図はある意味で全否定はされない)。で、本来英語で(動物の)臓物料理を言う時はOffalを使うのが一般的のようで検索してもいっぱい臓物料理のページや画像がヒットする。
 概念がより限定された一般的な単語があるのに、あえて無駄に広義の語彙を使用するとしたら、おそらくは「あまり」の部分に発言者の意図が込められていると思うのは確かに人情である。いや、何を言いたいかというと、Offalというわかりやすい一般的に臓物料理のために使われている単語があるのにあえて人間の内臓も含めるGutを使うことは、要は人肉食(cannibalism)を隠喩するのだ、おそらくは。
 近年中国の台頭により米メディアの東京支局員のレベル低下について云々言われる感じもあるが、この件を彼らの笑いのレベルとして眺めた場合、そんな気もしてくる。
 ちなみにこの直後にAnna Fifieldがツイートをしたのはなぜか(オリエンタリズムの象徴でもある)力士である。もちろん力士は大食いっぽい。



 いったい私が何を言おうとしているのか伝わってる自信がそうはないわけだが、まぁ、ただの思い過ごしかもしれないので、そっとしておこう。

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 前回エントリー、また事実認識(映画『黒い雨』の制作年)で間違ってしまった。さっき訂正したけど。もうちょっとちゃんと確かめてから書くか、あるいはネットに出す前に見直すか、どちらも面倒なら何も書かないようにしたほうがいいのだろう、本来。
 このブログはずっと思いつきをたれ流す感じで書いてきたので探せば間違いはもっとあるかもしれないが、ゆるい執筆姿勢を自らに「積極的」に許す感じが私にはあって、それは少し変わったところかもしれない。
 どうせ書くならもう少しちゃんと向き合うべきかもしれない。

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2015-05-18.PNG NHKラジオ『実践ビジネス英語』のKIndle版テキストの6月号を今朝買ったのだが、4・5月号からさらに低クオリティになった感じで、かなり萎えている。今号は英文中のアポストロフィー(シングルクオート)がすべてなぜか全角フォント表示されるようになっている。読みにくい。4月号からの変なレイアウトもそのまま。
 やはり紙媒体を買えということなのか?


 私はもともとあんまり芸能が好きではないのだが、個別の芸能人が嫌いなわけではべつにない。芸能そのものになにか肌が合わないものがあるのである。近年テレビ番組の視聴率や音楽CDのセールスが落ち込んでいるという話はよくあるが、売れてるほうが多少なりとも不思議だった私としては今更ながらその疑問がふくらんで、元をたどるというかネット上の歴史的な動画を観ていた。

 特によさがわからない有名ベテラン歌手の方に例えば吉田拓郎があって(あるいは誰でもいいのだが)、どういう人だったんだろうと、多少我慢しながらもyoutube等で大昔の動画を視聴してみた。それで今もよく共感ポイントを探り出せないままなのだけど、なんとなく経緯は頭では理解できてきた気もする。要は社会派フォークと言って日米安保条約締結をめぐる社会運動等をテーマとして歌うのがフォーク歌手の一般的な姿だったのが、学生運動も終わり社会も多少は豊かになって個人の生活を充実させるような方向に人々が大きくかじを切ろうとしていた時期に、社会問題を歌わない若い彼がきわめてタイミングよく登場してきたということらしい。ただミリオンセラーのヒット曲がいくつもあるという人ではなく、観客動員力や先達者としての政治力によって地位を保っているような面もあるのかもしれない。
 歌詞の自己愛あるいはエゴのベクトルがちょっと志賀直哉風に見えなくもない気がしたが、その事自体は特別視するようなものでもない。誇大感は現実に対し敗北するようにできていて、それでもそれを捨てきれない場合フィクションの世界に逃げるかもしれない...。男らしさをギター抱えて「歌う」ことの女々しさ、あるいは不言実行をわざわざふれまわる自己矛盾、みたいなことになる。

 後続の矢沢永吉も身の上話の本が売れただけでそう大ヒット曲があるというわけではないようだから、芸人のプレステージ形成のパターンとしては更に極端な形かもしれない。ヒット曲のないスター。

 ガロのトンボメガネをかけている真ん中のなよっとした人(故人)は整形していたような気がする。老人になってからの画像がネット上にあるが眼が人工的で大きすぎる気がする。彼らは『マカロニほうれん荘』の主人公たちに似ているが時系列的にガロのほうが元ネタの側かもしれず、そのひどく眼のパッチリしたトンボメガネの人はきんどーさんに対応することになるのかもしれない。ジ・アルフィーも外見的な構成がガロに似ている気がするがガロの直接の後輩であるようなので意識的な模倣かもしれない。ガロの『学生街の喫茶店』はすぎやまこういちが作曲しているようで動画内に一瞬出てきて指揮をしながらカメラに向かってピースサインをしていて、うまく説明できないがどこか凶々しかった。
 鴨川つばめがガロに何を見たのか特に何も見なかったのか知らないが、あの格好は当時としても滑稽に思う人はいたのではないかと思う。ベルボトム&ロンドンブーツの元々のメタファはもしかすると戦勝国で先進国で旧宗主国に生まれた若者としてのある種のタナボタ的役得感みたいなものだったかもしれない。その意味でも多少豊かになてきていたとはいえ敗戦国民の日本人が主には脚が長く見えるからという理由で広く取り入れたとするとそこそこ状況は苛烈だ。

 昔の放送禁止歌みたいなものはあらかたなんでもない。

 フォーク系の歌手は発声がきわめて基本的なレベルで間違っている場合があるのではないかと、なぎら健壱を見ながら思った。泉谷しげるや南こうせつなども相当怪しい。彼らは歌詞の内容やメロディーとは全く関係なく単に音声として聴いて苦痛であると思う。

 キャンディーズの田中好子さん(故人)が36歳で癌を発症して、その後ずーっと闘病しながら芸能活動をされていたらしいことを知り驚きだった。徹子の部屋かなんかに出て笑っていた瞬間も、そうだったのだ。※
 韓国の最近の「人工的」な感じのモデルっぽいアイドルと、日本の伝統である土偶みたいなアイドルは好対照だが、私としては韓国のアイドルのほうがまだ耐えられる面がある。今更だが私は何か一般的な日本人と感覚がずれてる気がする。

 他にも色々視聴したのだが、日本の芸能人の大半は要は凡人代表みたいなことなのだろうか?だとすれば今やネットが彼らを殺しているような気もする。彼らが(無理やり)代弁していた人々はもはや直接発言している。

 近年音楽CDの売上が世界的に落ち込んでいるというが、MP3等のダウンロード販売で相殺できているわけでは必ずしもないようだ。

・Music album sales in the United States from 2007 to 2014 (in million units)
http://www.statista.com/statistics/273308/music-album-sales-in-the-us/

・Digital music downloads set record but fail to make up for decline in CD sales(2009)
http://articles.latimes.com/print/2009/jan/01/business/fi-music1

・Digital-Music Sales Overtake CDs for First Time(2015)
http://www.foxbusiness.com/technology/2015/04/14/digital-music-sales-overtake-cds-for-first-time/print

 芸能ってなんなのだろう??


 新サーバの一年契約をして、自作サイトに付加機能をつけるなどしていたのだが、改めてなかなか険しい感じだ。あくまで無理のない範囲で、できることをしよう...。

 無限(感覚)の相対化についてわかりやすい別名があることに気がついた。「トカトントン」。


※追記:映画『黒い雨』は田中さんのがん発症前の制作でした。訂正。

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