ネット上に幾つかそういう言説が出始めているのだけれど、どうも、先日長野で行われた聖火リレーにおいて発生した中国人による日本人への暴行に対し、警察が見て見ぬ振りをするなどの行動をとっていたようなのだ。以下これが事実だとして。
警察が沿道の中国人の取る逸脱行動についてある程度黙認するようあらかじめ命令を受けていたのではないかと考えている人がいるようだ。またもう一方で、警官が結果的に少なすぎたため、日本人を殴っている中国人を一人でも捕まえれば彼ら全体を敵に回すことになり、そうなると現場の警官ではとても押さえ切れないようなので仕方なく放置したのだとする「不作為」説もある。
私はどちらかというと前者の色合いが濃いのではないかと考えている。なぜなら、必要であるのなら事前にもっと警官を動員しておくことや中国人の数を見て後から増派するなど幾らも出来たはずだし(あるいは、敢えて不十分にしか動員しないことに政治的判断があったのかもしれないが)、武器だって一応携帯しているのにただその場の数と雰囲気に圧倒されてそのような重大な(治安の維持をある程度放棄するという)判断をするなどは幾らなんでも不自然であるように思えるからだ。政治判断によって事前にぬかりなく警官の意思統一がなされていたとする方が現実的だと思う。
様々な理由によって現在の日本が国際的に強い立場の国ではありえないのだとしても、政治権力は自らの正義や良心を易々と売り渡す以外の方法で中国その他の国と付き合う方法を模索すべきだ。少なくとも自国民を自由に殴らせる以外の方法を模索すべきだと思う。
異常な国との付き合い方は?
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