住んでいるマンションの地デジ工事は3月末までには行われるようだ。
姪が第二志望校には受かった由。
このところ(去年の夏に英語ことわざ辞典を面白く読んでいた頃からか)、ブログにほとんど読書メモを書かなくなったわけだが、私のことなので無論読書していないわけではない(今も木田元の「反哲学史」を読んでいる)。書かなくなった理由は自分でもよくは分からない。私は元々書きながら物事を考える癖があり、このブログの特に読書メモはそういう意味での遊び場だったのだが、簡単に答えが出ないような自前の主題に囚われている状態だと、思考の写し絵として書かれたものは、読み物としてほとんど眼も当てられない代物になる。基本的なまとまりがなくなって、有意な結論は更になく、事後の加筆修正も多くなり、とても他人に供する読み物にはならなくなる。ありがちなレビューのように内容だけ小器用にまとめることは気恥ずかしく初めからするつもりもない。霧が晴れたら再開するかもしれない。
とは言え、このブログのアクセス一位はずっと英語版Wikipediaの項目を和訳した「英文拙訳」カテゴリである。
ネット発の括りでは最も有名な日本人の一人であると思われる西村博之氏は、「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」などと言っておきながら、2ちゃんねるに書かれたDHCに関する虚偽情報を鵜呑みにして自身のメルマガで拡散してしまい、DHCに訴えられ敗訴したわけだが、いまだにこの決め台詞を使う人がいてげんなりする。実際には、ネットであれなんであれ、本当の意味で嘘を嘘であると見抜くことはそう簡単なことではない。と言うか、ただネットを使うのにそんな高度なディシプリンは元来必須ではない。単に留保的態度で臨んでいればだいたい事足りるはず。パーソナリティーにやや反社会的な傾向があるかもしれない西村氏においては、単に「だますほうよりだまされるほうが悪い」と言いたかっただけなのかもしれないけれど。
正月にsocket命令関連で個人的なブレークスルーがあったので、この初級レベルperlをもってして何か作ってみたいが、あんまりアイデアが思いつかない。RSSに非対応のサイトを勝手にRSS化するサービスがあり、問題ないなら自分も個別的にやってみようかとも思うのだが、肝心の対象サイトが選定できない。興味あるサイトは大体RSS対応している感じか。
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