一人の人物を他から切り取って解釈するのではなく、対人関係のダイナミズムによって理解できると様々なくもりも晴れてくることがあるのかもしれない。たぶん大なり小なり「すくみあい」のような面があって、それにからめとられながら生きている。そして表面的な「すくみあい」が病巣の核を隠匿していることがありうるかもしれない。
自覚的にしろ無自覚的にしろ、夢見がちにすぎる人というのは危険人物なのだ。本来ならできるだけ近寄らない方がいいに違いない。
「防衛(機制)のために他者を犠牲にすることを厭わない」というのが、対人関係における悲劇のある典型的な端緒なのかもしれない。むろん防衛(機制)の内容はいろいろだろうが、そこに悪意はなく、むしろ主観的な合理性すらある。自分が苦しめているのにもかかわらず、当人はそれを単に自然過程のように理解することになるが、むろん特に冷酷なわけではない。
一般的なことが書かれてあるだけなのに、特に自分にだけ当てはまるものだと思い込むことを『バーナム効果』と言います。が、こういった行き過ぎた確信は他にも種類があるので本当にバーナム効果かどうか判断するのも、またたぶん難しい。
今日CGIサイトの方にかなり恥ずかしいバグを発見で冷や汗。私の別ドメインのCGIサイトは微妙なアクセス数で、アフィリエイト等を本格的にやろうとするには少ないが、こぢんまりした個人サイトとしてはそこそこ人が来ている方かもしれない。メンテナンスやデバッグにあんまり労力を傾けるのもどうかという感じがあるが、それなりに人に使ってもらっているのである種の責任みたいなものが生ずるわけで、なんだか妙な気苦労みたいなものがある。しかし、根本的にしょうもないプログラミング能力しかないので、そっちの方を向上しないとなぁ...。
そういえば、サーバ側が翌日出してくるアクセス情報(このブログのもいっしょくた)を、より分けて解析するスクリプトを自分で組んだ。オンラインで動かしているCGI側のアクセス記録機能はできるだけ使いたくない。しかし、サーバ側が出してくるアクセス情報は前日以前は、容量を減らすためすべてZIP(gz)圧縮されていて、それをスクリプト内で解凍させるのに手こずった。他の人のサイトの情報をほとんどコピペで解決。なんでうまく行ってるのか、そうは分かっていない。あぁ...。
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