案の定あんまり体調よくなかったがどうやら復調。
当分飲酒はしない。
グノーシス主義はかなり現実逃避的な考えで、ああいうのはたぶん相当に過酷な状況が背後にあったからこそ生まれたものに違いない。戦争・疫病・飢饉など生半可じゃない極端で悲惨な事態の継続が、この種の激しい厭世感情を生み出すものだと思う。正統のキリスト教会がグノーシス派を「異端」とするのは区分けとして仕方がないしある意味では当たり前の判断かもしれないが、チェスタートンのような比較的恵まれた生涯を送った一般人がグノーシス派を批判するのは、どこか違うような気がする。思想の背後にあるかもしれない極限的な苦悩に値段をつける資格が彼にあるような気がしない。
弱いものいじめするなってわけじゃないが、なにか私のセンサーに触れるものがないではない。
確かに、目の前のワインとキリストの血との区別が付くほどには、現実検討能力が適正に保たれているに越したことはないのは普通その通りであろうが、たとえば中世欧州にはそう思い込みたくなるほど激しい苦痛に満ちた大状況があったのではないか。あるいは、虚を実と思い込むことでどうにか現世を受容する気力を得た人々の着想なのだとしたら、「それとして」許されるべき思想ではないかと思うわけなのである。
別ドメインに新リロードシステム入れたがうまく動いていると思う。ただし400PV/日弱くらいのページにのみ入れた。負荷を考慮して全体には入れないであろう。
しかしなにやってんだろうなぁ、我ながら...。
二条城は秋のライトアップ期間中みたいだったが、何かイベントをやっているのか夕方相当人が並んで、「ここが最後尾です」的な看板を持った整理の人まで出ていた。
・水槽と光と映像、金魚たちの新たなアート世界遺産でアートアクアリウムが開催!
http://kansai.pia.co.jp/news/art/2014-10/post-127.html
これだったのかな??
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