2015年4月アーカイブ

 このところ別ドメインのための移転先サーバを探していたのだが、5つ目にしてようやくうまく動作するところがあり、無料お試し後にとりあえず一ヶ月の契約をしたところ。今もちゃんと動作している。
 ひと月500円程度のサーバなので前の格安のところと比べると多少高いが、それでも所詮月500円とも言えるのでなんとかなるのではないかと思った。回線品質も前より多少いいようなのでそれも込。

 その新しいサーバはMySQLが使えるためWordPressが動作する。昨今流行っていたらしい(もう下火?)WordPressなのでインストールした後色々やってみたが、まぁ世間の人はこんなめんどくさいことよくやるわという感じ。はっきり言ってカスタマイズの自由度が高くなればなるほどCSS等の知識とそれにまつわる膨大な作業が要求されてくる。法人等で商用目的の人はむしろ願ったりかなったりかも知れないが、個人の趣味のブログであんなことに精出すのは相当も相当だ。ただWEBデザイナーの個人ブログとかだったら趣味レベルといえるかもしれない、もともとその道のプロなんだし。
 WordPressは多種多様なテンプレートが世界中に膨大に用意されているなどと謳われるが、外国産のテンプレートを適用すると日本語表示ではまずフォントが大きすぎるので、適正なフォントサイズに変えるだけでも、タイトルやら本文やらメニューやら文字列グループごとに設定してある数値のすべてを変えていかなくてはならない。配色の変更も同様の泥沼感があるように思えた。
 巷にある無料のブログサービスはそこそこ偉大で、普通の人はなにか特別なことでもなければああいうので書いたほうがいいと思われる。

 それにしても新サーバはなにか別のことをしないともったいない感じもしてしまう。私が必要としていた機能は一般的なサーバ機能のごく一部を利用するものにしか過ぎない。
 なにかいいアイデアが降りてこないかなぁ。

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 ロシアの動画投稿サイトでRutubeというところがあるのですが、そこで'Светланы Захаровой'で検索してみたら、最近のものと思われるザハロワの動画がいくつか出てきたのでその内のふたつを貼り付けてみる。どちらも今年に入ってから投稿された動画で、上のは3月11日に放映された番組でザハロワの展覧会の事後的宣伝のインタビューみたいなことが説明文に書いてあるようですが(機械英訳からの推察)、下のクラシック音楽の番組にゲストで呼ばれた感じのは放映がいつだったかはわからないです。
 残念ながらなにを喋っているのか私にはまったくわかりません。ロシア語が出来る人が羨ましい。


・Жестокость Светланы Захаровой
(スヴェトラーナ・ザハロワの近況)


・Сати. Нескучная классика... Со Светланой Захаровой.
(Сати. Нескучнаяクラシック - スヴェトラーナ・ザハロワとともに)


 スヴェトラーナ・ザハロワは今35歳。
 昨今彼女の故郷であるウクライナの情勢が相当不穏だけど、そこんとこはどうなのか?

追記(2015/04/19):
どっちも本家版があったので追記。

"Правда 24": Светлана Захарова - о выставке в ММАМ и творчестве

・Со Светланой Захаровой

※どうもIEで埋め込みがうまくいかないようなので上段はリンクだけにした。

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 連日の牛焼き肉(風邪に効く説があるらしい)のおかげか、なんとか風邪がなおってきたが、まだボケボケ。ダメだぁ。卵もいいらしいのでゆで卵がおやつ代わり。
 思いのほかの激しい不調は飲酒+パブロンも原因だったかもしれない。アルコールと風邪薬はよくない。先週何回かそんなことをした記憶でいろいろとタイミング的に符合している気がする。

 前回紹介した本に互除法から最小公倍数を出すやり方がちゃんと載っていた。互除法からページが飛んでいたが、まったくの見落とし。とほほ、エントリー修正...。
 ただ証明方法は授業で習ったのとちょっと違うような気がする?

 無限(感覚)の相対化を自分なりにもっと血肉化したい。「ネットが面白くない」とか寝ぼけた言ってるようではまだまだだ。面白いって感覚にも無限が包含されている。
 しかし否定ではなく、半歩下がること。
 つまらない、美しくない物事との和解...。

 まだボケボケ。

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CIMG1963.jpg 右の写真は、平安京の心臓部に当たる大極殿があった場所にある公園内の石碑と満開のソメイヨシノ。

 遠山啓の復刊本『数の不思議』(2014)を読んでいたのだが、ユークリッドの互除法が出てきてひどくなつかしかった。大学の一般教養で選択した数学の授業で、あっちに寄り道こっちに寄り道しながら半年をかけて、ユークリッドの互除法にまつわる証明をやった。途中でカントールの対角線論法まで出てきたのを覚えている。
 実は(!?)最大公約数が分かれば最小公倍数が計算で出せる。例えばふたつの数がもととなる場合、それらの最大公約数で自らを割った商をもう一方の数に掛ければいいだけなのである(ただしこれの証明がややこしい)。どちら側の数からやっても答えは同じで、それが双方の最小公倍数。こういうのは理系の親の家庭などではこっそり子供に教えているものなのかもしれない。
 普段からマントをはおりただでさえキャラが強いのに授業中はさらに必ず白手袋をする(チョークが手につくのが嫌だったのではないかと思う)ので、まるで魔界の執事かなんかみたいな先生だった。楽しかった。

 懐古。

 風邪が抜けず、機嫌もよろしくない。

 4月に入って今日(1日はさほどでもなかった)ネット広告がすさまじい落ち方である。半減?

 PTSDはもととなるレアな悲劇がとっくに終息していても症状が持続する。生理学的にはたとえば海馬の萎縮などが言われるのかもしれないが、彼らのロジック的には平穏の不確実性(また起こるかもしれない,etc)と無限感覚(恐怖の基盤としての)のバリエーションだと思う。

 これは禁句だと思うのだが、ネットがつまらない。
 結局テクノロジーの進歩が与えた「状況の新しさ」が面白かっただけで、人間の方は何も新しくないし面白くもないし美しくもない。

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