自作サイトの中継サーバが不安定なので、昨今いろいろ模索しているのだが、サーバが自分で立てられればそれにこしたことはないみたいなことはあるわけで、しかしそうするにはそれなりにいくつかハードルがありそうなので、とりあえず代表的なサーバ用OSであるLINUXをインストールしてみようということで、デザイン的な好みと軽さで選んだLinux Mintのisoデータをダウンロードしてそれを焼いたDVD-RWから、対象Windows7機のBIOS設定変更によってDVDブートし、午後3時ころに寺町で買ってきておいたSDカードにたいして、USBカードリーダーを介するかたちで、Linux Mintを無事インストールすることができた。
インストールが作業冒頭のパーティション作成でやや面食らうこと以外はほぼ一本道であり、一般的に必要とされる基本的なソフトウェアがだいたいはプリインストールされている。また、Windows7のファイルがすべてアクセス可能であり(文書でも画像でもミント側から開ける)、Windows10ではデフォルトでは観られないとされる映画DVDも観られるようだ。
ここまでの主なハードルとしてはそんなになかったのだが、あえてあげれば日本語入力に例えばIBusという入力メソッドプログラムが必要でそれがあらかじめセッティングされていないために、メニューのLanguagesから言語パックみたいなファイルともども揃えてやらねばならないということ。もうひとつはデスクトップのキャプチャにPrintScreenキーが使えないみたい(?)でGIMPというデフォルト画像編集ソフトの機能を利用する形でキャプらなければならなかったこと、くらいかな。
幸運なことに手持ちの複合プリンターのLINUX用ドライバがあった。スキャナまでちゃんと使える。そういえばネットワーク関連とかグラフィック関連等であれこれドライバないとか全然言われなかった。
小一時間でここまでたどり着けたのは、それなりに順調だったということではないかと思う。
Windows10がどういうものか分からないけど、Linux Mintかなり気に入ってる。完成度高い。これも無料なわけだが、どうやって採算をとってるのか極めて不思議。やや大きめのUSBメモリとかあれば既存のOSにたいしてまったく無傷でインストール(動作確認)できます。
ただ、私はOSの品評をしたい訳ではないのでありまして、後日これにapacheでも入れてみるかなぁ。
あとノートの方に入れられるかどうかも大事だな。
【追記:2015/07/08】
PrintScreen利いていた。というか、キーを押すだけでファイル化してくれるのでWindowsより優れているくらいだ。どこに保存されているのかわからないから戸惑っただけなのであった。
ノートPCにミント入れてapacheも入れて、無駄に遠回りしてモジュール群もなんとか入れて、CGIが動作するまで持ってきている。だが色々あって前途は半開き。しかしリーダーのランプ点きっぱなしで書き込み回数がどんどんかさなっていくが、SDカードってどれくらいもつんだろう。もともとこういう使い方には向かない気はするが。
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