MINTのファイルマネージャCAJAの原因不明のモッサリ感に業を煮やして、ノートの方のLinuxをUBUNTU15.10に入れ替えた。UBUNTUのUSBインストールメディアから、MINTで使っていたパーティションにそっくり上書きしたが、心配したMBRの書き換え(BIOSからのデュアルブートじゃないのでMBRで振り分けている)はインストール時にUBUNTUが勝手にうまくやってくれた。
MINTの印象はそんなに悪くなかったんだけど、デスクトップの挙動が少し引っかかるような感じがあって、たぶん相性問題みたいなものだったのではないかと思う。同じバージョンをセレロンとかで快適に使用している人がいるみたいだし。
もともとMINTの親がUBUNTUって感じみたいなので、新たに覚えることが少なく移行の負担ができるだけ抑えられるかなと思ってこれにした。細かい復旧作業はぼちぼちするつもり。Linux初心者だからこういう迂回を強いられるのはある程度仕方ないかもしれないけど、あといくらUSBメディアからのインストールが楽だとはいえ、もうちょっとOSの入れ替え作業はしたくないかも。
このエントリーはUBUNTUから書いた。動作はおかげでやや軽くなった。
追記(2016/03/18):
Ubuntuはサスペンドからの復帰後HDDがカサカサ鳴るのが気持ち悪くて、底なしLinux沼だとも思える紆余曲折のあと、MintのXfce版というのにいちおう落ち着いた(Mintの軽い版)。それでもまだ、スリープ(サスペンドorハイバネーション)から復帰する際にログイン手続きを省略する設定にするとマウスカーソルが消失する神秘があるのだが、省略しない設定にしていればほぼ問題はない。復帰後もHDDカサカサ言わない。
Windowsって大体何でも普通に動いてそれはかなりたいしたことだったんだなぁ、と思ったりした。マイクロソフトが盛んにアップグレードさせようとしているWindows10とバグやプライバシーの問題が今般喧伝されてるけど、Linuxにやすやすと引っ越せるかどうかはかなり運しだいかもしれません、はい。
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