暇なときに段落単位でちびちび読むことにしている"Object Relations Theory and Clinical Psychoanalysis"だが、序文やらなんやらは終わって一応本文には入っているのだが、のっけからスプリッティングで、医師に対する態度が極端から極端へ変化する患者が登場。解離とは違うので、+から-に振れても記憶は保たれていることが強調され、そのことは一般的な解釈なのだが、私は前にも書いたがスプリッティングはまた別の様態の記憶の不具合を含むのではないかという疑問を持っているので、何か手掛かりがないか多少期待しながら読み進めたい。私の疑問は、肯定的な評価をしている時に、過去に正反対の評価をしていたこと自体は憶えていても、正反対の評価を生み出していた内的・感情的な源みたいなものの記憶を忘れているのではないか、みたいなモチーフ。
そのあたりはもはや「記憶」からアプローチすべきじゃないってだけかもしれないな。
非常にのろのろ進んでゆく予定。であるがゆえのメモ。
Alex Jonesは現代ネットが祭り上げた一つの極だろうと思う。日本のネットを振り返るともっとも有名になった部類でも異次元的に小粒だ。
直接話法により負のストロングワードを多用する手法とか、(うわべだけだとしても)品性を気にするメディアが忌避するやりかただと思う。「彼の『~』という主張は許せない」とかの『~』の部分にことさら激しい表現を選び更にカメラ目線でそこだけ執拗に繰り返したりする。その『~』の部分をAlex Jonesが吠えている時に視聴を始めた人はぎょっとするに違いないが、一応あとにつじつま合わせの文章が続くのではあるが。人の興味をひくための(比較的下品な)テクニックであろうか。
しかしトランプ政権がそこまで激しいカタストロフィを招くでもなく、一定の安定を得始めている感じで、騒ぐネタに困っている感がある。大統領選挙中・前は再生回数が優に100万を超えるような動画が多々あったが、最近はLive録画の数万がほとんどで、ハリケーン物等でいくつか10万超えていた程度。最近の北朝鮮関連も再生数で特筆すべき興味を持たれているわけではないのがわかる。
江戸時代、日本の開国は日米和親条約内での'either'の誤訳によってなされた。本来日本側の意図としては両政府の意思がそろった場合のみ下田にアメリカ領事館がおけるようにするつもりだった。しかし'either of the two Governments'にしてしまったのでどちらか一方がそう思えばできることになってしまった。
Treaty of Kanagawa
ARTICLE XI.
There shall be appointed, by the Government of the United States, Consuls or Agents to reside in Simoda, at any time after the expiration of eighteen months from the date of the signing of this treaty, provided that either of the two Governments deem such arrangement necessary.
使用しているデバイスが結果の一覧で見つからない場合は、デバイスの Windows 10 デジタル ライセンスにリンクしたアカウントと同じ Microsoft アカウントを使用してサインインしていることを確認します。
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・デバイスに複数の管理者が存在し、そのデバイスで他の管理者が既に Windows をもう一度ライセンス認証した。
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Kernberg, Otto F. "Object Relations Theory and Clinical Psychoanalysis"のペーパーバック版がアマゾンでめちゃ安だったので衝動買い。今日届いた。kindle版に付属する辞書機能はなんだかんだで便利で、紙の本だとそれが利用できないわけだけれど、何とかちびちび読んでゆく予定。英語をやってる人で常にちびちび読み継ぐ原書を持つようにしている人は少なからずいると思うけど私もそのタイプ。こないだ先代をエピローグまで読み切ってしまったのでこちらに鞍替え予定。
写真のもう一方の本は図書館で借りているD.W.ウィニコット 『情緒発達の精神分析理論』で私の対象関係論ばやりが明瞭。意欲問題がらみで、ウィニコットの素朴な『偽りの自己』『本当の自己』が印象に残る。『偽りの自己』とは他者への服従により形成されている自己のことでこの割合が多いと病的ということのよう。大人の社会は固定化した主従関係やあるいは互いに服従しあっているような場合もあり、さらには支配している側が必ずしも自由とは言えないこともありそうで単純ではない気もするが、幼少の自己の形成期としてはエッセンシャルな作用をもたらす。治療後50歳でようやく自分の人生のスタートラインに立ったとする女性患者の症例など。
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yosi≫早速のご対応ありがとうございます。無事に srtファイルをダ… (211205)