身辺雑記のブログ記事

 私が普段使っている包丁はセラミック製でそれ以上研げないものと思いこんでいたのだが、人工ダイヤモンドを使った砥石だと研げるらしいことをアマゾンのコメントで偶然知り、最近実際にやってみたらかなり切れ味が良くなって素晴らしい。
 世の中どこにブレークスルーがあるかわからない。

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 英語圏のフォーラムのようなところで文章で会話していて、立て続けに(文法的に)間違ってしまい自分にムカついて眠れない。
 ああいうところはもたつくと焦ってわけのわからない文章になってしまったりするので書き込まないようにしていたのだが、気の迷いで書き込んだら、案の定で収まりがつかない。相手が反応を待っていると思うからなおさら時間が迫る気がするのだと思う。
 読むだけ英語を克服するためにラジオ英語をやり始めたと思うのだが、近年リスニングは少しましになった感じはするものの、アウトプットについては依然としてハードルが高い。実際アウトプットする機会を作らないから成長しないのは当たり前なのだが、アウトプットの練習は恥をかくこととセットになる感があり、多少なりとも抵抗が生ずる。
 しかし、なんとかしていきたいものだ。
 あと私が発言したいときの内容が七めんどくさいことばかりということもある。通り一遍の当たり障りの無いことで発言しようとは思わないわけだが、本来そこから徐々に積み上げるべきなのだろう。
 もう3時近いが明日大丈夫なのか。

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CIMG2647.jpg このところPTSDの本読んでいたんだけど、面白いというか、もっと前に読んでおくべきだったかもしれない。いや、それはそれでタイミングじゃなかったかな。
 カーディナーの『戦争ストレスと神経症』はPTSD概念の起源とされる古典で、修正フロイト派として二時代くらい前の手法によって、戦闘でメンタル的におかしくなった(含:失神・てんかん・チック)兵士たちを分析している。1940年代に書かれた版なので古いのは当たり前だが、当時情熱をもって書かれた教科書のような風情でむしろ刺激を受けた。
 スティーヴン・ジョゼフの『トラウマ後成長と回復』はそれが過ぎ去った後に危険に気づいてもPTSDは発生しうるというか、認識こそが心的外傷の本質であるようなことを述べていて特に説得的だった。あとPTSDとBPDの類似性を強調する勢力があることを紹介していて(BPDは過去に虐待を受けていることが多い)、いわゆるスプリッティング理論に微妙な違和感を持ってきた私としては、我が意を得たりと言いたいところだったが、残念ながら表面的な紹介以上の詳しい説明はなかった。私は二極的な価値観を背景にして発動する暴力が被害者内にスプリッティング的なものを生むのではないかとずっと疑っている。

 さっき、ある(半?)芸能人の個人配信をなんかの拍子に迷い込んで観ていたのだが、視聴者が多くないためか、寄せられるコメントほぼすべてに反応してゆくスタイルで、一人だけ執拗に自分の仕事に関する話題を出そうとする人物が視聴者の中にいて、その人物のコメントに差し掛かると暗黙のルール上どうしても反応せざるを得ず困った感じになっていた。問題のコメント者が意図的な「荒らし」なのかそれとも例えば発達障害気味だったりする人なのか、判別は難しいと思ったのだが、悪意はないようにも思えた。最終的に配信者は『自分がお金をかけて放送機材をそろえて忙しい時間を割き配信しているのでそういった話題はご自分のチャンネルでされては』というような趣旨のことを柔らかく何度も(なかなか了解しなかった)言い含めて、結局問題の人物を自発的に退場させて全体の雰囲気もそう壊さず丸く収めてしまった。
 そこまで感心するほどではないにせよ、コミュニケーションに対する信頼の度合いについて、自分との差を感じてしまった。2・3度言って伝わらない場合に私はなおあれほど忍耐強くコミュニケーションの余地を探ろうと出来るだろうか。

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CIMG2628.jpg

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 Amazonのギフト設定の注文では贈り主名の表記がAmazonのアカウント名になって届く場合があるらしい。
 お歳暮を注文したマーケットプレイスのお店から今日注意喚起メールが来て気づいたのだが、そういえば以前に聞いたことあるような記憶もないではない。今回の状況では、相手に贈り主の名前等を知らせるには、もともとアカウント名を本名にしているかメッセージ欄に自ら意図して書く以外に、デフォルトの方法はないらしい。私はAmazonギフトは親にしか送ったことがなく、必ず事前メールで到着予定日や品名を知らせているので特にトラブルがあったわけではないが、それ故にと言うべきか気付くのが遅れた。親はこれまで何も言わなかった。
 Amazon側の説明も紛らわしい。しかもAmazon自身の販売とマーケットプレイスのものでは扱いが異なる可能性がある。

・ギフト注文について
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201937140

 さらに、ギフト設定にすらせず他者の住所に送ってしまうと、悲惨なことに贈り主不明の外観で配達されることになるらしい。


・年末宅配、荒天・トラブルが追い打ち 1日以上遅れも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2463853014122017TJ1000/

追記(2017/12/30):
 わけの分からない文章になっていたので多少書き直した。今回私はAmazonを介して地元京都のお店に注文するようなことをしたのだが、そのお店に直接注文した場合との比較で憤っていた。自己用メモをブログに書くと意味が破綻する一例だったかも。
 誰かの参考になるかもしれないので、当該メールの一部を貼っておく(私の名前は変えてあります)。
 お歳暮は無事届きました。

> アマゾンのシステム上、
> 「京都一の傳」にはご注文者様のアカウント名のみ、連絡がございます。
> ご注文者様のご住所・お電話番号は「京都一の傳」では分かりかねるため、
> 配送伝票の発送元には、下記のように記載致します。
>
> ■ご注文者様のアカウント名と、お届け先様のお名前が同一の場合
>  発送元の欄には「京都一の傳」の情報を記載致します。
>
> ■ご注文者様のアカウント名と、お届け先様のお名前が異なる場合
>  発送元の欄には「京都一の傳」の情報と、
>  「ご依頼主:purplebaby 様」を記載致します。

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 二条駅近くにあるライフは、従業員が売れ残りの割引弁当を狙っていてやや特異だ。以前から少し印象に残っている細身初老の男性従業員が、今日、不自然に私の前に割り込んできて(こちらは弁当を買う気はなかったので、位置的に後ろから左に回り込めばいいだけで競うような体勢で取る必要はどこにもなかった)目当てだったらしい弁当をそそくさとレジに持って行った。やや呆気にとられたわけだが、その従業員は現場責任者っぽい風体なので、野卑なふるまいを同僚は注意できないのかもしれない。割引弁当を購入している従業員自体は以前もライフで見かけたことはあるのだが一応客に邪魔にならないようにしていたと思う。
 帰り際、私の視界を横切って行った彼は上機嫌であった。
 もし今度遭遇する機会があったら人物として少し気を付けてみようと思っている。

 英語のWEBプログラミングの入門書を最近読んでいるのだが、アマゾンで非常に評価が高かったわりにはあんまよくない。それでユーザー評価の内容を読み返していたのだが、軒並み短い賛辞がついた五つ星なのだけれど、プログラマっぽい人の評価は具体的な間違いを指摘していたりしてあまり高くなかった。
 入門書ゆえに初心者が無分別に高評価をつけるようなことだったのかもしれない。

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 最近のWin10がパーツの変更に関して寛容になっているとの情報に影響を受けて、交換可能なマザーボードを予備で買っておこうかと一旦ネット注文したのだが、どうもさらに調べてみると様々な声があり、最終的な代金の支払いを躊躇している。代金を払わずに5日経てば自動キャンセルになるみたいだ。
 冷やかしみたいなことになるとお店に申し訳ないけれど、どうにも情報がはっきりしない。


追記【2017/08/25】:
 現在のマザーボードが動かなくなって新しいマザーボードに取り替えた場合に、もしWin10の認証が通らなくなってしまったら、Linux機にしてそれまでの部品を流用する形にしようと思う。
 というわけで、注文していた予備マザーボードのための代金を今日支払った。
 どうなることやら。

 いやぁ。
 入金確認メールのあとに店側からキャンセルメールが来た。
 なんと向こうが冷やかしだった。

(前略)
ご注文頂いておりますこちらの商品につきまして、
本日メーカー・代理店から報告頂きまして、
在庫完売・終息となったとの事でございました。

大変申し訳ございませんが、
商品のご用意が出来ない状況でございますため
今回のご注文につきましてはキャンセル対応とさせて頂きました。

既にご入金いただきました金額については
ご返金にて対応させて頂きます。
下記の項目をご記入の上、こちらのアドレスまでご返信にて御指示ください。

◆ご返金金額 ¥xxxx

■入金時のお振込み手数料 ¥

■金融機関名
■支店名(振り仮名【カタカナ】もお願い致します。)
■科目(普通口座など)
■口座番号
■お名前(振り仮名【カタカナ】もお願い致します。)

返金処理は経理を通して行われ、
数日内に処理完了いたします。

せっかくのご注文で大変残念な状況ではございますが、
何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。

この度はご利用誠に有難うございました。

 うーん、もう一度よく考えよう。

 先ほどドスパラで同じ商品を注文し直した(在庫有りになっていた)。ついでなので新しいマウスも注文しといた。
 さきほど注文確定メールが来た。
 今度こそ届くかもしれない。


追記2(2017/08/26):
 ドスパラから出荷メールが来たので大丈夫だろう。
 ダイソーの300円マウスのホイールが利かなくなった。殆ど使ってないのに異様に脆い。新マウス注文しておいてよかった。


追記3(2017/08/27):
 ダイソーの300円マウスは朝方にはなぜか正常っぽく動作するようになり、高温に弱い商品or個体だった可能性がある。京都の夏はダイソーの設計思想から逸脱した環境だったのかもしれない。

 昔の領収書を確かめたら、このデスクトップPCのマザーボードは7年半程使用しており、それなりの年月が経っている。真夏に二回起こっただけの熱暴走に対して、電源ユニットを交換し予備のマザーボードを購入するのは、それだけ見ればやや過剰反応かも知れないが、パソコン自体がそこそこ古いのである。

 私のCPUクーラーのリテンションパーツがプッシュピンでマザーボードに留めてあり、交換時にどうやって外すのかと不思議に思って情報を探していたら、Youtubeに似たような状況の動画が上がっていた。カメラの位置が分かりにくいが、なんのことはない中のピンを押し込んで外すということなのだと思う。これでは(取付部が甘くなるとクーラーの振動を増幅するようになるはずで)現実にはピンの再利用はできないと思うのだがどんなものなのだろうか。私はまったく破壊しない方法が知りたかったのだが。

 朝9時からヤマトが届けてくれたマウスだが、Linuxだとホイールボタンの通常機能が利かないみたい。そんなに使わないけどちょっと残念。Linux猛者ならこれも割り当てられるのだろうが、私には(少なくとも今のところは)無理かも。
 マザーボードの方は保証期間確認後物置に直行。

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CIMG2569.jpg Kernberg, Otto F. "Object Relations Theory and Clinical Psychoanalysis"のペーパーバック版がアマゾンでめちゃ安だったので衝動買い。今日届いた。kindle版に付属する辞書機能はなんだかんだで便利で、紙の本だとそれが利用できないわけだけれど、何とかちびちび読んでゆく予定。英語をやってる人で常にちびちび読み継ぐ原書を持つようにしている人は少なからずいると思うけど私もそのタイプ。こないだ先代をエピローグまで読み切ってしまったのでこちらに鞍替え予定。
 写真のもう一方の本は図書館で借りているD.W.ウィニコット 『情緒発達の精神分析理論』で私の対象関係論ばやりが明瞭。意欲問題がらみで、ウィニコットの素朴な『偽りの自己』『本当の自己』が印象に残る。『偽りの自己』とは他者への服従により形成されている自己のことでこの割合が多いと病的ということのよう。大人の社会は固定化した主従関係やあるいは互いに服従しあっているような場合もあり、さらには支配している側が必ずしも自由とは言えないこともありそうで単純ではない気もするが、幼少の自己の形成期としてはエッセンシャルな作用をもたらす。治療後50歳でようやく自分の人生のスタートラインに立ったとする女性患者の症例など。

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img663.jpg Bivi二条では23日に公開終了予定ということで、今日午前になんとかかんとか映画『沈黙』を観に行ってきた。
 ネット上で賛否あるみたいだけど、スコセッシがラストシーンで棄教したはずのロドリゴの棺桶に十字架をしのばせたのは、個人的には分かりやすくて悪くないと思っている。広げた大風呂敷にしてはこぢんまりし過ぎているが、この度を超えた物語は収めようがないので、あれでも仕方ない。日本上陸間もないロドリゴらが切支丹村民の告解を日本語で聞く場面(話し手の片桐はいりが長崎弁に移行する)は原作にも同様の破綻があったと思うが、立ち入って文化衝突を描こうとした場合不可避的な面もあると思う。逆に言えば、現実には言語の違いがその種の激突の全面展開を緩和させているかもしれない。日本人のキリスト教がどこか異質である原因が、日本語(に宿る思想性)の壁によってその深部への侵入が防がれているから、とも言えるかどうか。
 いびきのような音声に笑うがその正体を知らされ戦慄するクライマックスシーンも微妙に改変されていたと思う(元々無理があるわけだけど)。
 日本人や日本文化の描き方についても微妙な面があったように思うが、相対的にはましな方かもしれない。
 遠藤が『沈黙』で扱った主題は彼(誰でも)の能力を超えたあまりに大きく難しい問題なのであり、それ故原作段階ですでに破綻が多いわけだが、遠藤およびスコセッシの「蛮勇」に(改めて)賞賛を送りたいと思った。
 ★★★☆☆

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CIMG2456.jpg 今日映画『沈黙』の前売り券をBiVi二条4Fで買ってきた。最初フロアのどこで売っているのかわからず、中央に立っていた係員風の人に訊いたら(どの作品の前売り券なのか尋ね返されたあと)間近のショップで売ってるとの返答なのでそこで購入した。ショップ店員に公開期間の予定を尋ねたら、原則「未定」とのことだが、最低一週間で通常一ヶ月くらいはやるものだという鷹揚なお答えでした。
 黒いカードが前売り券に相当するムビチケカード券で、手前のはおまけの栞四枚組およびレシート。

・『沈黙』公式サイト(日本語)
http://chinmoku.jp/

・『沈黙』公式サイト(英語)
http://www.silencemovie.com/

 日本語公式サイト上部に堂々表示の「なぜ弱きわれらが苦しむのか―」という宣伝文句にずっこけるが、マーティン・スコセッシが相当原作を改変しているということなのか、あるいは、こういう映画の副題みたいなもののいい加減さは伝統的な現象みたいな意見もあるようであり、いずれにせよ今の段階であまりこだわるのはよすべきか。原作を知っている人は「??」にならざるをえないところであろうけど。英語のサイトにはこれに相当する文句の記述はないようである。
 せっかく前売りを買ったのだから、公開期間中に忘れないように観に行きたい。一昨年からの延期でやや萎えている面があるが。

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